おサイフケータイ対応のAndroidスマホが格安で手に入る「白ロム」という選択肢

スマホやガラケーで電子マネーが使えて、小銭を持ち歩く必要がなくなる便利な「おサイフケータイ」。もともとはドコモのサービスですが、現在はドコモの契約が無くてもある程度使えます。

おサイフスマホ”は持ちたいけれど、ドコモのプランはどれも月額が高くて・・・という人は、最近流行りの「白ロム」&「格安SIM」の組み合わせを利用しましょう。

suica-genpon2


スポンサーリンク

「白ロム」って何?

白ロムというのは、「電話番号が書き込まれていない携帯電話やスマートフォン」(ロム/ROMが真っ白)のことを指す言葉です。電話番号が付与されていないということは、SIMカードが挿さっていないということを表しているので、白ロムケータイを購入してキャリアと契約しているSIMカードを挿せば自分のケータイとして使うことができます。

felica02

販売されている白ロムケータイの中には未使用のものもありますが、ほとんどの場合は中古品です。そのため新品の端末を購入するよりも価格が安く、店頭で気軽に購入できるという魅力があります。また、買い取りなのでキャリアの縛りなどがないのも気楽です。

「格安SIM」って何?

格安SIMカードとは、大手キャリアの回線を借りた業者(MVNO業者)が提供しているSIMカードです。大手の回線の一部を借りて、それを一般ユーザーに又貸しして利益を得るサービスなので、インフラなどは大手持ちでMVNO業者は回線利用料だけ回収すればいいという仕組みです。そのため結果的に大手キャリアよりも金額が安くなります。

格安SIMの激安料金コースの場合、データ通信がメインです。音声通話付きのサービスもありますが、ちょっと高くなります。データ通信専用の場合、月額利用料が1000円以下に抑えられているサービスがほとんどで、中には500円台というものもあります。

ちなみにほとんどの格安SIMはドコモの回線を借りて運用している業者なので、格安SIMを使える白ロムはドコモの端末に限定されます。ただ、「UQ mobile」と「mineo」はau系のインフラを利用したMVNO業者なので、auの白ロムが使えます。なお、mineoは2015年9月からドコモ向けのMVNOも開始、初のマルチキャリア対応となります。

「白ロム」はどこで買えるの?

ちょっと前までは、白ロムケータイを扱う店舗は、秋葉原まで行かなければ見当たりませんでした。実店舗を持たないネットショップもありますが、初心者には敷居が高いイメージでした。

ところが最近は、大手チェーン店が白ロムの取り扱いを始めたので、初心者でも気軽に「白ロム」&「格安SIM」を選択することが可能になりました。

ゲオモバイル

DVD/CDレンタルでおなじみのゲオが中古ケータイ・スマホの売買を手掛けています。2015年4月には「ゲオスマホ」という名称で中古スマホと格安SIM「OCN モバイルONE」の組み合わせ販売を開始しました。

→「ゲオモバイル」公式サイト

ブックオフ

ブックオフでも中古スマホを取り扱っています。

ブックオフでも「スマOFF」という名称でオリジナルスマホセットの販売をしていますが、おサイフケータイ機能付きではありません。

→「BOOK OFF」公式サイト

価格は?

SIMフリーでは初のおサイフケータイ機能付きスマホとして人気の高い「Xperia J1 Compact」は新品でも中古でも50,000円前後の値が付いていますが、それ以外のドコモ・auの白ロムスマホは、概ね20,000円から40,000円の範囲で購入できるようです。

実店舗を持つ販売業者の方が通販専門の業者よりも価格が高めになるのは当然ですが、そうはいっても大きな差ではありません。また、ゲオとブックオフでも価格の差に大きな違いはないようです。ただ、扱う商品の数ではゲオの方が多い傾向があるようです。

価格の相場は変動します。人気機種は何かの拍子に高騰したりもするので注意が必要です。

相場を知るためには通販サイトで動向を確認するのも手です。イオシスムスビーなどが参考になります。

→「イオシス」でおサイフケータイ機能付きの白ロムを探す

注意すべき点は?

「白ロム」&「格安SIM」の組み合わせでおサイフケータイを利用する場合、大手キャリアで契約する場合と異なる点もあります。まるっきり同じなのにお得、というようなことは残念ながらありえません。

使えない電子マネーサービスもある

格安SIMでおサイフケータイを利用する場合に注意することは、ドコモやauが独自に運営しているサービスは利用できないという点です。

具体的にはドコモのspモード契約が必要な「iD」や、auの契約が必要な「au WALLET」などがそれに該当します。

それ以外のサービスでも利用できないものがあるかもしれませんが、モバイルSuicaや楽天Edy、nanacoモバイル、Tポイントアプリなど代表的な電子マネー系のサービスはおおむね利用できるようです。

中古はあくまでも中古

中古品である限りは、新品よりも寿命が短い可能性が高いということは覚悟しておきましょう。特に充電池は消耗品なので、使われているものほど持ちは悪くなります。

また、あまり信頼できない販売業者を通じて購入すると、まれに「赤ロム」と呼ばれるものをつかませられることがあります。不正利用や不正入手、端末代金を支払い終えていないような端末のことを赤ロムと呼びますが、これらの端末はある日突然「ネットワーク利用制限」をかけられ、使用不能になる場合があります。ゲオやブックオフ、あるいはイオシスやムスビーなどの通販大手で購入する場合は、「ネットワーク利用制限○」などと明記されているものを選べば、ほぼ間違いはありませんが、それでも不安な人は「イオシス」「モバックス」「じゃんぱら」のように「赤ロム永久保証」(万が一にも赤ロム判定されてしまった場合の交換保証)のある業者を利用することをおすすめします。


そもそも中古なんてちょっと・・・という人には向きませんが、スマホを頻繁に買い替えたり、キャリアの2年契約などに縛られずにおサイフケータイが使いたいという人には向いている選択肢だと思います。近くに白ロム販売ショップがある人は、とりあえず見に行ってみては?

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク