ついにこの日がやってきました。巷ではかねてより噂と願望の声が飛び交っていましたが、Appleが9月8日に発表したiPhone7とiPhone7 Plusには、日本向け仕様としてFeliCa搭載機種が発売されるとのこと。これでようやく、iPhoneユーザーも堂々と”おサイフケータイ”を持つことができるようになります。
iPhone7に搭載されるのは「NFCType-F」。海外では利用されていない、Sony製の日本独自のNFCです。世界的に見てもiPhoneユーザーの多い国である日本向けの、ささやかな”ひいき”なのかもしれませんね。
NFCType-Fの搭載により、日本仕様のiPhone7では「モバイルSuica」「QUICPay」「iD」が利用できるようになります。残念ながらEdy等は未対応なので、完全なおサイフケータイとは言えませんが、今まで”なんちゃっておサイフケータイ”で我慢してきた人には十分すぎる朗報です。
iPhone7の発売は9月16日から。Appleが公式サイトで販売する本体価格(税別)は次の通りです。
iPhone7・・・72800円(32GB),83800円(128GB), 94800円(256GB)
iPhone7 Plus・・・85800円(32GB),96800円(128GB), 107800円(256GB)
また、ドコモ,au,ソフトバンクの大手3社の打ち出したiPhone7の機種変更・24回払いの実質負担額(税別)は次の通り。
ドコモ・・・26568円(32GB),38232円(128GB),49896円(256GB)
→ドコモ公式
au・・・・・・20520円(32GB),32040円(128GB),43920円(256GB)
→au公式
ソフトバンク・・・20520円(32GB),32040円(128GB),43920円(256GB)
→ソフトバンク公式
iPhone7に乗り換えるとしたら、それなりの金額負担を覚悟しなければなりませんし、これまでのスマホケースも買い替えなければならないでしょう。でも、iPhone7にはそれに見合うだけの様々な新機能が満載なので、コストパフォーマンスはかなり高そうです。
なによりも、はじめておサイフケータイになったiphoneです。キャッシュレスライフのために、ここは思い切って奮発しますか。